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公開日:2024年10月9日

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高松港の概要

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高松港は、四国の海の玄関口として、また本州や離島との海上交通の要衡として重要な位置にあり、商港及び観光港的機能のほか工業港として、四国の中枢管理都市高松市とともに発展してきました。

高松港の港湾区域は、東は屋島西町長崎の鼻から女木島南端の帆槌の鼻を結び、西は生島町五色台紅峰東北端に至る長さ約12キロメートル面積約3,100ヘクタールと東西に長く広範なものとなっており、屋島、朝日、玉藻、西浜、弦打、香西、神在、生島の8地区がそれぞれの特色を発揮することにより総合的に機能しています。

玉藻地区は、小豆島、直島などの離島や本州と結ぶフェリー、旅客船等の発着が集中する高松港の中心地区です。サンポート高松では平成13年に港湾施設の供用を開始し、平成23年度には2万トン級岸壁を5万トン級岸壁に増強し、大型クルーズ船も寄港するようになっており、市民の賑わいと憩の場としても親しまれています。

朝日地区は、高松港の物流の拠点となっています。高松港コンテナターミナルが整備され、平成9年の高松港−釜山港の国際コンテナ定期航路の就航以降、航路が増加し、現在、4航路(釜山、上海、青島、神戸)週7便が就航し、四国でも有数の外貨コンテナ取扱量となっています。

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