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少年サポートセンターは、少年を非行に走らせないために、その前段階の喫煙や飲酒等の不良行為を見逃さず、少年や保護者の抱える問題や悩みを取り除くための専門機関です。
少年担当警察官、少年補導職員、少年警察補導員等民間ボランティアの人たちと連携して、少年のたまり場となりやすい場所を重点に街頭補導活動を行っています。また、街頭補導活動等により認知した不良行為少年については、保護者の同意を得て、継続的な補導を行っています。
非行問題、交友関係、学校問題等の少年の悩みや困りごとの相談を受けるため、少年相談専用電話を設置し、警察署でも少年係等が窓口となって、専門的な知識を有する少年相談担当職員等が必要な指導・助言を行っています。
<少年相談専用電話>(年末年始を除く平日午前9時から午後5時まで)
子どもの様々な問題行動の要因や背景について、心の専門家が面接調査等を行い、その調査結果を基に、少年補導職員等が個々のケースに応じた継続的な指導・助言を行っています。
児童ポルノ等の福祉犯被害やいじめ等の被害を受けた少年に対し、心理学等の専門的な知識を有する少年補導職員等が、精神的ダメージの回復やその軽減に向け、継続的な支援活動を行っています。
幼稚園や保育所等に出向き、就学前の子どもを持つ保護者等対象の、「子どもを非行に走らせないためのチャイルドケア教室」を開催し、規範意識の醸成等、広報啓発活動を行っています。