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1 できる限り高温時の作業は避ける
一般的に70歳以上の方は、のどの渇きや気温の上昇を感じづらくなります。日中の気温の高い時間帯は外して作業しましょう。作業を行う場合は、日陰や風通しのよい場所で行うようにしましょう。
2 単独作業は避ける
なるべく2人以上で作業し、時間を決めて声をかけあったり、異常がないか確認しあうようにしましょう。また、やむを得ず単独作業を行う場合も、携帯電話等で定期的に家族や知人と連絡を取り合うことが大切です。
3 こまめな休憩と水分補給を行う
涼しい日陰などで作業着を脱ぎ、体温を下げましょう。のどが渇いていなくても、20分おきに毎回コップ1~2杯以上を目安に水分補給しましょう。
4 熱中症対策アイテムを活用する
つばの大きい帽子や吸湿速乾性の衣服の着用など、様々な熱中症対策アイテムを積極的に活用しましょう。
熱中症が疑われる場合は、すぐに作業を中断し、涼しい場所に避難し、衣服を緩めるとともに、首筋や脇の下・足の付け根を冷やす等の応急処置を行いましょう。応急処置で症状が改善しない場合、躊躇せずに医療機関での診察を受けましょう。
【熱中症の主な症状】
【熱中症対策ポスター】 【熱中症対策チラシ】
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