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大滝大川県立自然公園は、平成4年9月14日、香川県初の県立自然公園として指定されました。
大滝山から竜王山を経て県道まんのう三野線の滝の奥峠に至る地域及び大川山を中心とする地域を公園地域としており、面積2,363haの広さがあります。
この地域は、讃岐山脈の中でも最も標高の高い地域で、本県の最高峰である竜王山(1,059.9m)を始め、大川山(1,042.9m)、大滝山(946m)を擁し、大滝山のブナ林や大川山のイヌシデ林などの貴重な自然林が残され、また、数多くの昆虫や野鳥などが生息しており、県下でも最も優れた自然環境を有する地域のひとつです。
さらにこの地域は、讃岐山脈の緑豊かな山並みとその麓を流れる河川が調和して優れた自然景観を形成しています。
この県立自然公園は、県民全体の貴重な財産であり、これらの豊かな自然を保護し、より良い状態で次の世代に引き継ぐとともに、野外レクレーションや保健休養の場として、広く利用されるよう利用施設の整備を行っています。
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