まんのう町琴南地区で国の特別天然記念物「コウノトリ」ヒナ誕生について

令和6年4月30日に、まんのう町で国の特別天然記念物「コウノトリ」の、ヒナが誕生しました。

昨年と同じペアによる、同じ場所での誕生です。

ヒナの数及び性別については、現状不明です。

親鳥の情報

オス：JO126/2016年兵庫県豊岡市生まれ（今年で8歳）
メス：JO203/2018年福井県越前市生まれ（今年で6歳）（愛称「こころ」）

経緯

3月下旬:産卵/抱卵、3月30日から本格的に抱卵に入ったことから、3月30日に初めて産卵したと推定。
4月下旬:4月30日に親鳥がヒナに餌を与える吐き出す行動が見られたことから、ふ化したと推定
6月下旬～7月:巣立ち（予定）

コウノトリを観察する人に対するお願い

コウノトリは「野鳥」であることを前提に一定の距離を保ち、観察をお願いします。
1）静かに見守る
営巣地付近は立ち入りを制限しています。コウノトリを驚かせないように、静かに見守ってください。
2）地域に迷惑をかけることはやめる
周辺地域の方にご配慮ください。私有地や農地等への立ち入りや、農道などへの駐車など、地域の方に迷惑になることがないようにしてください。
3）繁殖時期には巣に近づかない
繁殖期に人が近づくと、子育てに悪影響を与えることがあります。巣には近づかないようにしてください。