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8月9日(金曜日)に、香川大学の新たな研究拠点施設となる「芸術未来研究場せとうち」のオープニングセレモニーに出席しました。
当日は天気にも恵まれ、香川大学の上田学長をはじめ、東京芸術大学の日比野学長、文部科学省科学技術・学術政策局長、高松市長など、多くの関係者が列席される中、盛大に式典が執り行われました。
本施設は、香川大学と東京芸術大学が連携して取り組む「アートと科学技術による『心の豊かさ』を根幹としたイノベーション創出と地域に根差した課題解決の広域展開」が、文部科学省などの「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択されたことから、両大学の共同研究や交流の拠点とするために整備されたと伺っています。
今秋には、県が香川大学・東京芸術大学との連携のもとに実施している「瀬戸内海分校プロジェクト」事業の成果発表ともいえる美術展を、この「芸術未来研究場せとうち」で開催する予定です。海洋環境をテーマに、芸術分野等で活躍する若手人材の育成等に取り組んでいる本事業の成果展が、瀬戸内海を臨む海辺の新施設で開催されることを考えるととても楽しみです。
今後、本研究場において「アート×科学」による複合的かつ先駆的な事業を通して、本県の特色や資源を活かした産業振興や人材育成等に取り組まれることを期待しております。
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