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7月23日(火曜日)に、小豆島町で開催された「第53回 放魚祭」に出席しました。
放魚祭は、県民への稚魚愛護の啓発と水産資源の保護培養を図ることを目的に、毎年、県内の地区ごとに持ち回りで開催されている行事です。
当日は、瀬戸内海の絶景が見渡せる「国民宿舎 小豆島」で神事・式典が行われた後、池田港において、快晴の空の下で、小豆島こどもセンターの園児たちと共に、タケノコメバル、ヒラメ、メバルの稚魚を海に放流しました。放流した稚魚が大きく成長し、漁獲されることを、心から願っています。
香川県では、豊かな瀬戸内海を取り戻すためのさまざまな施策を展開しているところです。中でも、水産資源の維持拡大と安定供給を図るため、漁業関係者の皆さまや地域の方々のご協力をいただきながら、ヒラメやクルマエビ、キジハタ、タケノコメバルなどの稚魚の放流を行っており、特にキジハタは近年増加傾向にあります。
これらの取り組みの努力が実を結ぶには時間がかかるかもしれませんが、県民の皆さまが海の豊かさを享受できるよう、今後とも栽培漁業をはじめとした施策に取り組んで参ります。
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