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4月15日(月曜日)に東京都で行われた、日本財団会長と、岡山、広島、香川、愛媛の4県知事による会合に出席しました。
この会合では、瀬戸内4県と日本財団が、瀬戸内海の海洋ごみ対策のために連携して取り組んでいる「瀬戸内オーシャンズX」のこれまでの取り組みや成果を振り返った上で、今後の展開について検討した結果、実施期間を当初予定より3年延長することが決まりました。
オーシャンズXの始動以来、初めて対面での会合を行えることとなり、話し合いの中で日本財団および各県の海ごみ対策への注力ぶりと、これからの連携への熱意を改めて強く感じることができました。また、延長された3年間でさらに成果を上げなければならないという責任も痛感しました。
香川県にとって、瀬戸内海は財産であり、海ごみ問題は県民一丸となって取り組んでいかなければならない喫緊の課題です。オーシャンズXの活動を開始してから、ごみの量が減少しているという調査結果も出ていますが、対策は継続して行う必要があり、また長く続けていくための仕組みを整えることも重要です。
今後も、美しい瀬戸内海でつながり経済的にも関係が深い4県と日本財団が連携し、より一層力を入れて海ごみ問題に取り組んでまいります。
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