ここから本文です。
3月16日(土曜日)に、瀬戸内海国立公園指定90周年記念事業キックオフイベントに参加しました。
瀬戸内海国立公園は、昭和9年3月16日に、我が国最初の国立公園の一つとして指定され、3月16日に90周年を迎えました。
キックオフイベントは、これを記念して、当初の指定区域内の屋島で開催したものです。当日は、天候にも恵まれ、岡山県の横田副知事や岡山県民の方々など、県内外から200人を超える方々に参加いただき、一緒に90周年を祝うことができました。
キックオフセレモニーでは、香川県立高松北高等学校の生徒代表3人の方から「瀬戸内海の自然環境を保全し、その大切さを未来へ引き継いでいくことを誓います」という力強い宣誓をいただき、先人たちから引き継いだ瀬戸内海を、次の世代に引き継ぐ重責を再認識するとともに、豊かな海づくりの推進に取り組む決意を新たにしました。
また、セレモニー後「屋島ウオーク」では、参加者の方々と一緒に、屋島南嶺の「獅子の霊巌」や北嶺の「遊鶴亭」などを巡りました。特に、「遊鶴亭」から見える320度の大パノラマは、まさに「世界の宝石」で、私のお気に入りの風景の一つです。
県では、自然環境の保全やにぎわいづくりにつなげるため、キックオフイベントを皮切りに、県内各市町や岡山県などとも連携しながら、本年秋頃まで、指定90周年記念事業に取り組んでいきますので、ぜひ、ご参加ください。
このページに関するお問い合わせ