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公開日:2024年2月19日

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「さぬき映画祭2024」開会式に出席しました

2月3日(土曜日)、4日(日曜日)の2日間、レクザムホール、イオンシネマ高松東、情報通信交流館e-とぴあ・かがわで、「さぬき映画祭2024」を開催しました。さぬき映画祭は、映画・映像による地域文化の振興と香川の活性化を図ることを目的に、2006年から毎年開催しており、今年で18回目となります。

さぬき映画祭ではこれまで「さぬき」にこだわって、県内で撮影された作品や、香川県出身の方が出演または制作に携わった作品などをお届けしてきたところです。今回も、香川にゆかりのある作品の上映やトークイベントを実施しました。

今回は、香川県出身の俳優 高畑淳子さん主演で、5月31日に全国公開予定の映画「お終活 再春!人生ラプソディ」を一足早く全国初上映するとともに、高畑さんらのゲストトークを行ったほか、映画「UDON」では、本広克行監督と県内のうどん店店主が、観客の皆さまと映画を見ながら生解説を行うコメンタリー上映を実施するなど、皆さまにご来場・お楽しみいただきました。

さぬき映画祭では、映像文化を担う人材の育成を目的として、シナリオ(脚本・台本)の制作を学ぶ講座やアマチュアの方を対象とした「シナリオコンクール」を実施しており、私が出席した開会式では、8回目となるシナリオコンクールの表彰式が行われました。
応募32作品の中から大賞、優秀賞、奨励賞が発表され、受賞された皆さんに審査員長から賞状などが授与されました。

また、シナリオコンクール大賞作品の映画化補助も実施しており、開会式に続き、第6回大賞受賞作品「盆栽ラップソディー」が初上映されました。内気な主人公の成長する姿を、香川県の美しい景色の中で描いた作品で、私も知らなかった素敵な風景がそこにありました。

さらに、三豊市の中学生がプロの指導をうけ制作した作品「みとよ物語」の上映もあり、若い人たちが頑張っていることにうれしく思いました。

これからも、地域や暮らしの中に文化芸術があふれ、「みんながきらめく香川」の実現をめざし、映像文化などの文化芸術を育む環境の整備や人材の育成、本県の特色ある文化芸術資源を生かした地域づくりに取り組んでまいります。

さぬき映画祭開会式の様子

受賞者と池田知事

 

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