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11月9日(木曜日)、特別名勝栗林公園において、「第14回大名庭園サミット高松大会」が高松松平家第14代当主 松平賴武さまのご臨席のもと盛大に開催されました。
このサミットは、全国の10庭園で活動している民間団体で構成する「大名庭園民間交流協議会」が、毎年、持ち回りで開催しているもので、香川県での開催は平成22年以来2度目です。「栗林公園ボランティアガイドクラブ」をはじめ9団体の約100名の皆さまが出席されました。
テーマは「今こそ発信!! 大名庭園の魅力」。サミットでは、国内外の方々に向けた魅力発信を広く行っていくことを確認し、私も開会式で、栗林公園は電子機器などのない江戸時代に築庭されたにもかかわらず、計算された景観設計が極めて高度なことや松の造形美を創造する剪定技術の高さに触れ、その魅力を分かりやすく発信していきたいとあいさついたしました。
さて、11月23日(木曜日・祝日)から、栗林公園の秋のライトアップが始まります。ぜひ、光に染まる幻想的な庭園美をお楽しみください。
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