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3月23日(木曜日)、高松空港で「高松-台北線 就航10周年記念セレモニー」を開催しました。2013年3月21日に就航した高松-台北線は、これまで40万人を超える多くの方にご利用いただき、このたび、記念すべき就航10周年を迎えました。
セレモニーには高松-台北線を運航するチャイナ エアラインの謝 世謙(しゃ せいけん)会長に台湾から来県いただき出席していただいたほか、多くの関係者の皆さまとともに就航10周年をお祝いすることができました。
式典の中では、香川県立飯山高校の生徒さんによる「花いけ」と、台湾の桃園市立武陵高級中学の生徒さんによる音楽演奏との、オンラインでのコラボレーションパフォーマンスも披露され、香川と台湾の若者同士が互いの力を合わせ、桜を取り入れた一つの作品が出来上がった瞬間、会場中がうららかな春の風に包まれました。
今回、こうした若い世代の皆さんの交流の機会を目の当たりにし、高松-台北線が日本と台湾の若者の交流に果たす役割の大きさをあらためて感じました。
また、高松空港国際線を利用した若者の海外との相互交流の促進を目的として、高松空港株式会社からフリーアナウンサーの中野美奈子さんを「未来の空ナビゲーター」に委嘱するセレモニーも行われました。
高松空港株式会社と県で連携しながら、今後、中野美奈子さんには、若者の海外への興味、関心を高める活動に取り組んでいただけることを期待しています。
このたびの、高松-台北線の就航10周年を契機に、1人でも多くの方に高松-台北線をご利用いただき、さまざまな分野において、香川と台湾の相互交流が一層深まっていくことを大いに期待しています。
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