2023台湾ランタンフェスティバルin台北に参加しました

2月5日（日曜日）、台湾の台北市において始まった「2023台湾ランタンフェスティバルin台北」の開幕式に出席しました。

香川県は2015年から毎回、このフェスティバルに香川県をPRするランタンを出展しています。今回は2月19日（日曜日）までの期間中「高松-台北線就航10周年」を記念して、香川県の代表的観光地や県産品などをPRする、大型ランタンを展示しています。開幕式に先立ち、主催者である台湾交通部観光局の張局長にお会いし、謝意とともに香川県の魅力をお伝えしました。

また、知事就任後、初めての訪台となるこの機会を活用し、2月6日（月曜日）には台湾観光協会やチャイナエアラインなどの関係機関を訪れ、コロナ禍を経て約2年11カ月ぶりに運航を再開した高松-台北線を利用した、台湾と香川県との交流促進について意見交換を行いました。併せて香川県と交流提携を行っている桃園市を訪問、2022年12月に新しく就任した張善政（ちょう　ぜんせい）市長と、文化、スポーツなど、今後なお一層の交流促進を誓い合いました。

各訪問先で、讃岐うどんや瀬戸内国際芸術祭は、台湾でも非常に有名で人気があることを伺い、私から、芸術祭の作品は現在でも見られるものがあるので、大勢の台湾の皆さまに香川県にお越しいただきたい、とPRへの協力を呼び掛けました。また、香川県からも、台湾を訪れる人を増やしていきたいと提案しました。

オンラインではなく、実際に現地に赴き、顔を合わせて直接お話しすることで得られる情報は、大変貴重であると改めて感じることができました。今後も、航空会社などの各関係機関と連携を密にし、インバウンド・アウトバウンド両面でのプロモーションを継続していきたいと考えています。