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約2万年前の最終氷期最盛期に陸上であった瀬戸内海の区域は、海水準の上昇に伴い、紀伊・豊後両水道から海が侵入して海域を拡大し、7000年から8000年前に関門海峡の成立により、現在の瀬戸内海が完成しました。もともと陸地だった瀬戸内海には、海峡から魚介類が流入して、天然の生け簀となりました。
講演会では、地質工学を専門とする長谷川修一先生より、大地の成り立ちからみた、瀬戸内海の独特な風景についてお話しいただきます。
豊島の壇山からみた五剣山(中央)と屋島(右)
令和4年10月2日(日曜日)午後1時30分~午後3時(午後1時開場)
午後1時受付開始
香川県立ミュージアム地下1階講堂
100名(参加無料。要事前申し込み)
長谷川修一(はせがわしゅういち)氏 専門は地質工学。主な著書として、『中国四国地方の応用地質学』(日本応用地質学会中国四国支部、2010年)などがある。『「瀬戸内全誌」中間報告書「間」からみる瀬戸内-瀬戸内全誌のための素描』(瀬戸内全誌準備委員会、2020年)にも執筆。 |
9月2日(金曜日)~10月2日(日曜日)※定員になり次第受付を終了します。
電話、ファックス、はがき、【香川県】電子申請・届出サービス
香川県立ミュージアム〔学芸課〕〒760-0030高松市玉藻町5番5号
TEL(087)822-0247FAX(087)822-0049https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/
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