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香川西部支援学校高等部では働く力を身に付けるために職業科の学習に取り組んでいます。職業科の学習は、大きく分けて「職業生活」「作業学習」「清掃活動」の三つで構成されており、清掃活動は卒業後就労を目指す生徒にとって欠かすことのできない大切な力を育む活動であると考えています。
今回、清掃のプロである一般社団法人香川ビルメンテナンス協会会員の方に、清掃についての出前授業を行っていただくことになりました。今回の出前授業では、第一部『そうじの力』として「清掃がなぜ必要なのか?」「きれいにすると何が変わるのか?」という理論を、第二部『そうじの仕方・清掃道具の使い方』として、ほうきの使い方、床のはき方などを座学で学んだ後、生徒23名が6チームに分かれて実技指導をしていただきます。就労支援を目的としたこの授業が、これまでの清掃活動を見直し、これからの学校生活や卒業後の職業生活で生かされる機会になると考えています。
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