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いじめは決してゆるされないことです。しかし、いじめは「どの子にも、どの学校にも起こりうるもの」です。香川県では、2009年から、自主的に集まった児童生徒による実行委員会が、県内の小・中学生に呼びかけて、3年に1度開催しています。
「いじめゼロ子どもサミット」とは、児童生徒一人一人がいじめを許さないという強い気持ちをもち、自分たちの手でいじめをゼロにしようという意識を高めることを目的としたサミットです。
県内の小・中学生がいじめの防止について考えるいじめゼロ子どもサミット2025に向けて、「いじめゼロ子どもサミット2025」実行委員養成セミナーを8月19日(月曜日)、レクザムホールで開催しました。
今回のセミナーのテーマは「I LOVE ME!」でした。「自分を大切に、そして、友だちを大切に」という気持ちを出発点として、「いじめをなくしたい」という志を同じくする実行委員112名の思いが込められたものです。
当日は、全国いじめ問題子どもサミットの参加報告や、これまでのサミットの歩みを共有した後、リフレーミングや友だちの良いところ見つけを通して、実行委員の自己肯定感や自尊感情を育んでいきました。11月のいじめゼロ強調月間には、実行委員の声掛け等により、各学校の子どもたちに「I LOVE ME!」の心が育まれることを願っています。
「いじめゼロ子どもサミット2025実行委員養成セミナーR6」の様子(PDF:571KB)
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