HIV感染症/エイズ・性感染症

1.お知らせ

2.相談・検査のご案内

3.HIV感染症/エイズ

12月1日は、世界エイズデーです。県内保健所ではHIVの臨時検査（無料）を受けることができます。

東讃保健所・小豆保健所においては、HIV検査と同時に梅毒検査も受けることができます。

各保健所での検査日一覧・連絡先

検査におけるお知らせ

お知らせ
相談・検査のご案内（無料・匿名で相談・検査を受けることができます）
HIV感染症/エイズについて
梅毒などの性感染症について

世界エイズデー PDF（PDF：203KB）

県内の保健所では、HIV検査・相談を受けることができます（無料・匿名・要予約）。

小豆・東讃・西讃保健所では、HIV検査と同時に梅毒検査も受けられます。

正しい検査結果を得るため、感染の機会からHIV感染症は3か月、梅毒1か月以上経過してからの検査が推奨されています。

高松市（外部サイトへリンク）医療機関（PDF：45KB）

【令和6年11月：検査予定日】（定例検査PDF：376KB）

【令和6年12月：検査予定日】（定例検査PDF：376KB）（臨時検査PDF：203KB）

月曜	火曜	水曜	木曜	金曜	土曜	日曜
						1
2	3	4	5 臨時	6 臨時	7	8
9	10	11	12 東讃（HIV・梅毒）	13	14	15
16 西讃（HIV・梅毒）	17	18 中讃（HIV）	19 小豆（HIV・梅毒）	20	21	22
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30	31

保健所名	連絡先	定例の検査日（令和6年度）	臨時の検査日	備考
小豆保健所	0879-62-1373	第3木曜日10時～11時	12月5日	梅毒可
東讃保健所	0879-29-8261	第2木曜日9時～11時	12月12日	梅毒可 WEB予約可
中讃保健所	0877-24-9962	第2水曜日8時40分～10時10分第4水曜日8時40分～10時10分	12月6日	即日検査
西讃保健所	0875-25-2052	第3月曜日9時～11時40分	12月5日	梅毒可 12月5は梅毒不可
高松市保健所（外部サイトへリンク）	087-839-2870	月1回（日程はお問合せください）	12月5日

1.検査の流れ【予約～結果通知】

2.検査の時期

正しい検査結果を得るために、感染の心配がある出来事から、HIV感染症は3ヵ月、梅毒は1ヵ月経ってから検査を受けることが推奨されています。

3.検査の種類

	通常検査	即日（迅速）検査
実施保健所	小豆・東讃・西讃	中讃
検査方法	血液検査	血液検査
結果判明	1～2週間後	検査日と同日※

※中讃保健所では即日検査を実施していますが、受検者の希望や医師の判断で、通常検査になることもあります。
「陰性」と確認できなかった場合は、確認検査が必要となり、その際は結果が1～2週間くらいかかります。

4.症状がある方へ

医療機関を受診し、早期に治療を受けましょう。県内のエイズ治療拠点病院でも、HIV検査（有料）を受けることができます。

⇒エイズ治療拠点病院での検査日一覧（PDF：45KB）

5.その他のHIV検査や相談先

HIV検査は全国のほとんどの保健所で無料匿名検査や相談が受けられます。ご自身のお住まいの地域以外の保健所でも受けられます。

〇全国HIV/エイズ・性感染症検査・相談窓口サイト（HIV検査・相談マップ）（外部サイトへリンク）

〇エイズ予防財団電話相談（外部サイトへリンク）

14

東讃

（HIV・梅毒）

18

西讃

（HIV・梅毒）

21

小豆

（HIV・梅毒）

Q HIV感染症/エイズってどんな病気ですか。

エイズは、HIV（ヒト免疫不全ウイルス）に感染することによっておこる病気のことです。HIV感染＝エイズではありません。HIVが体内に侵入（感染）した状態が、HIV感染症です。HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。感染から数週間以内に風邪のような症状がでることがありますが、その後は何年も症状がない状態が続きます。その間にウイルスによって体の免疫システムが攻撃され、これにより免疫力は徐々に低下し、やがて、本来なら自分の力で抑えることができる病気を発症しやすくなります。このように、免疫力が低下して、様々な合併症にかかりやすくなってしまった状態が、エイズ（後天性免疫不全症候群）です。現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと服薬することでエイズ発症を予防することが可能になっています。

Q どのような感染経路がありますか

1 性的接触による感染
HIV感染者の血液・精液・膣分泌液から、相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通って感染します。

2 血液を介しての感染
HIVが混入した血液により感染するケースです。注射器・注射針の使い回しや、違法薬物の回し打ち、医療現場における針刺し事故などがリスクとして知られています。

3 母子感染
母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時に子どもに感染するケースや、母乳によって感染するケースがありますが、抗HIV薬を服用したり、母乳を与えないなどの対策で子どもへの感染を抑えることができます。

Q 香川県は、どのような状況ですか

令和5（2023）年の新規報告数は、HIV感染者1件、AIDS患者4件でした。平成4（1992）年からの累積報告数はHIV感染者が88件、AIDS患者が59件でした。PDF（PDF：838KB）

Q HIVに感染したかどうか知る方法はありますか

血液検査によるHIV検査を受けるしかありません。自覚症状がない期間にあなたの大切な人に感染させている可能性もあります。不安な時は検査を受けましょう。もしも、気になる症状があるときは、医療機関を受診しましょう。

また、HIVの感染初期には、血液検査では陰性となり、感染していることが検査では分らない時期（ウインドウ期）があります。HIVに感染すると、通常、4週間後くらいから血液中でHIVに対する抗体が検出されるようになります。感染から3カ月までの時期に検査が陰性であった場合、見かけ上の陰性のことがあるため、確実な判定には感染から3カ月以降の検査が必要です。

Q HIVに感染している場合は、どのような治療方法がありますか

HIV感染症の治療は3～4種類の抗HIV薬を組み合わせて内服する多剤併用療法が基本です。最近では、2〜3種類の成分が1錠の中に含まれた合剤が多数でており、1日1回1錠内服での治療も可能となっています。からだの中のHIVを完全に取り除く治療薬はありませんが、エイズを発症する前にHIV感染を知り、適切な治療を受ければ、エイズの発症を防ぎ、感染前と変わらない日常生活を送ることができるようになりました。早期に治療を始めることにより、他の人への感染を防ぐこともできます。香川県ではエイズに関する総合的かつ高度な医療を提供する場として、1カ所の中核拠点病院と4カ所の拠点病院を指定しています。

・香川大学医学部附属病院（中核拠点病院）
・香川県立中央病院
・高松赤十字病院
・四国こどもとおとなの医療センター
・三豊総合病院

エイズ（外部サイトへリンク）