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省エネ給湯器とは、従来型の給湯器より熱効率が高く、少ない燃料でたくさんのお湯を沸かすことが出来る高効率な給湯器です。
ご家庭からのCO?排出の13.7%(平成30年度)が給湯によるものであり、省エネ型の高効率給湯器は、CO?削減効果も大きく、今後の普及が期待されています。
また、光熱費の節約にもつながるため、環境にやさしいだけでなく、お財布にもやさしいところもオススメです。
エコキュートとは、空気の持っている熱を利用する「ヒートポンプ技術」を応用して、火を使わずに「空気の熱」でお湯を沸かす省エネ給湯機です。
ヒートポンプで大気の熱を集め、気体の「圧縮すると温度が上がり、急に開放すると温度が下がる性質」を利用するため、燃焼しなくてもお湯を沸かすことができます。
エアコンが、圧縮して温度の上がった熱を利用すれば暖房に、開放して温度の下がった部分を利用すれば冷房になるシステムと同じ原理です。
熱を伝える冷媒(れいばい)には、オゾン層を破壊しない自然冷媒CO2を使用しています。
エアコンと同じように、ヒートポンプ技術で空気の熱を利用するので、ヒーターでお湯を沸かすこれまでの電気温水器に比べて、3倍の熱エネルギーが得られます。
つまり、エネルギーの消費がこれまでの電気温水器の3分の1になるので、排出するCO2も3分の1にまで削減できます。
これまでの電気温水器と比べて、エネルギー使用量が抑えられており、また、割安な夜間電力を利用すれば光熱費も大幅に削減できるようになります。
※詳しくは以下のリンクからご覧ください。
https://www.yonden.co.jp/customer/electrification/item/ecocute.html(エコキュート・電気温水器の紹介のページ)(外部サイトへリンク)
エコジョーズとは、これまでの給湯器が捨てていた排気熱を無駄なく使う、エコが上手な給湯システムです。
画像提供:四国ガス
従来型の給湯器は、上部から大気中に約200℃の排気熱を放出していましたが、エコジョーズはこれを再利用することで、給湯の熱効率を約80%から約95%まで引き上げました。
画像提供:四国ガス
排熱利用でガス使用量が従来型給湯器と比べて少なくなるため、ガス使用量が約13%削減され、光熱費も年間約13,000円お得になります。
※詳しくは以下のリンクをご覧ください。
エネファームとは、天然ガスから水素を取り出し、酸素と化学反応させて発電し、その時に生まれる熱を給湯だけでなく暖房にも利用できます。
画像提供:四国ガス
天然ガスから水素を取り出し空気中の酸素と化学反応させて電気と熱を作ります。
年間発電量は一般家庭で使用する約5割をカバーします。
画像提供:四国ガス
発電所では、発電の際に発生した熱を海に捨てるしかありませんでしたが、エネファームは、エネルギーを使う場所と作る場所が同じためエネルギー利用効率が2倍以上になります。
※詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.shikoku-gas.co.jp/(四国ガスのページ)(外部サイトへリンク)
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