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近年、国内外でこれまでに経験のないような大雨や猛暑などの異常気象による災害が発生し、甚大な被害が報告されています。
異常気象を伴う気候変動は、自然災害以外にも、農作物の品質低下・収穫量減少、熱中症や感染症の増加など、私たちの生活や社会、経済に様々な影響を与え、今後、地球温暖化の進行に伴いさらに拡大するおそれがあると予測されています。
気候変動の影響から私たちの暮らしを守るためには、温暖化の原因である温室効果ガスの排出を減らす「緩和策」を確実に進めることが重要ですが、現在生じており、また将来予測される気候変動による被害の回避・軽減を図る「適応策」を地域の実情に応じてきめ細かに対応することが必要です。
そこで、県では、地域の気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、整理及び提供等を行う拠点として「香川県気候変動適応センター」を香川県環境保健研究センターに設置し、情報基盤を強化するとともに、県民や県内事業者への情報提供を通して地域の適応策の取組みを推進していきます。
令和元年10月1日(火曜日)
香川県環境保健研究センター(香川県高松市朝日町五丁目3番105号)
気候変動適応法第13条
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