令和6年度広域総合水質調査（瀬戸内海）を実施します

概要

• この調査は、瀬戸内海の水質の実態を毎年、同時期・同一地点で統一的な手法で調査することにより、総合的な水質汚濁防止対策の効果を把握し、また水質汚濁メカニズムの解明に必要な基礎データを得ることを目的としています。本県を含め瀬戸内海沿岸11府県が環境省の委託を受け、昭和47年度から実施しており、今年度は春夏秋冬の年4回、昨年度と同じ地点で行います。
• 当日は、調査員が県の調査船「ごしき」と「やくり」に乗船し、海面から0.5メートル以内の表層水と海底から1メートルの底層水を各地点で採水するとともに、透明度や水温の測定などを行います。なお、採取した海水は、水質汚濁の指標となるCOD（化学的酸素要求量）や赤潮の発生に影響するリン、窒素の含有量など17項目について、県環境保健研究センター等で詳しく分析し、本年度内に調査結果をまとめて環境省に報告します。

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令和6年度広域総合水質調査（PDF：165KB）