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公開日:2021年10月6日

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香川県道路啓開計画

1 香川県道路啓開計画とは

「道路啓開」とは、大規模地震発生時(※1)に道路上のガレキや放置車両等を除去し、救助・応急作業を行うための緊急通行車両等が通行できるよう、通行帯を確保することです。これまでに、国や県、高速道路会社の道路管理者等により「香川県道路啓開計画策定協議会」が設立され、災害時の緊急輸送路等における道路啓開の具体的な実施方法が議論されました。

2 計画及び手順書

上記協議会において、平成29年3月に「香川県道路啓開計画」が策定され、啓開すべき防災拠点やルート、被災情報の収集と情報提供の方法、災害時の各機関の手続き・体制構築の方法が定められました。

その後、計画の実効性を高めるため、平成30年2月に「香川県道路啓開手順書」が作成されました。道路啓開実施者が作業を行うにあたり必要な内容・手順が整理され、東日本大震災での経験を踏まえた課題や対応例が示されています。

【「香川県道路啓開計画」説明資料】

災害時における各機関の手続き・体制構築の方法を事前に定めた「香川県道路啓開計画」について、説明資料に音声を吹き込んだ、次の3つの動画を作成しました。資料1から資料3をご視聴ください。

資料1:香川県道路啓開計画及び同手順書の概要(外部サイトへリンク)

資料2:香川県道路啓開計画についての説明(外部サイトへリンク)

資料3:香川県道路啓開手順書についての説明(外部サイトへリンク)

 

3 放置車両の移動

上記の啓開作業の支障となる、立ち往生車両や放置車両を移動する必要が生じた場合は、災害対策基本法第76条の6に基づき、以下の手続きを経て車両移動を行います。

4 作業時の留意事項

津波浸水想定区域については、道路啓開実施者の安全を考慮して大津波警報・津波警報解除後、作業を開始するものとします。

5 参考

(※1)県内で震度6弱以上の地震、または地震発生に伴い香川県災害対策本部が設置された場合。

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