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香川県内を一つの生活圏として、デジタルによる地域課題の解決を通じたまちづくりに取り組む官民共創のコミュニティ「かがわDX Lab」では、官民がそれぞれの知見を生かし、フィールドワークを通じた課題の抽出から、事業者や住民との対話、実証から実装のサイクルの中で、県、市町、事業者が、地域課題の解決に向けて、共に提供サービスの質を高めることを目指しています。
この度、かがわDX Labで取り組む研究項目について、官民(かがわDX Lab会員)で構成するワーキンググループ(以下「WG」)を設置しましたので、お知らせします。
WGでは、フィールドワーク等による課題の深堀、効果的な解決策の検討等を行ったうえでサービス創出のための実証実験を行うことにより、(実証実験にあたっては県による審査があります)その成果のサービス実装につなげていくことで、DXによるまちづくりの実現に取り組みます。
事業者提案型※1
・研究項目:観光・移住
「観光・移住促進WG」幹事団体:東京海上日動火災保険株式会社
・研究項目:福祉・防災
「要支援者等の共助モデル構築WG」幹事団体:ソフトバンク株式会社
・研究項目:生活
「マイナンバーカードを活用した官民共創引越し手続きのワンストップ化WG」幹事団体:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ四国
自治体探求型※2
・研究項目:まちづくり
「DXによる中心市街地プロムナード化WG」幹事団体:香川県
・研究項目:子ども・子育て
「児童相談所等支援体制強化WG」幹事団体:香川県
・研究項目:教育
「教育データ利活用WG」幹事団体:香川県
・研究項目:地域活性化
「関係人口創出WG」幹事団体:高松市、綾川町
・研究項目:データ連携基盤
「地理空間データ基盤構築WG」幹事団体:高松市、坂出市
※1事業者提案型:事業者からの県民目線で既存商品の販路拡大ではない新たな取組みを審査のうえ決定
※2自治体探求型:現時点で具体的な課題解決策は有していないが、WGで議論し解決を目指していくもの
かがわDX Labでは、WGの活動等により、DXによるまちづくりに取り組みたい事業者を県の内外を問わず募集しています。かがわDX Labの活動については、かがわDX Labホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。
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