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香川県では、「文化芸術の振興による心豊かで活力あふれる香川づくり条例」に基づき、平成20年度から、将来、本県の文化芸術の振興に貢献することが期待される若手芸術家(40歳未満)を顕彰しています。
このたび、令和6年度「香川県文化芸術新人賞」の受賞者を決定しました。
(敬称略 五十音順)※年齢は令和7年3月1日現在
春田 傑(はるた たかし)24歳
クラリネット奏者として、全国各地のプロオーケストラで客演するなど精力的に演奏活動に励むほか、本年度、国内最高峰のコンクールの一つである日本音楽コンクールクラリネット部門で第1位及び全部門の最優秀賞を受賞するなど優秀な成績を収めた。
本県においても演奏活動を重ねており、将来にわたり、本県の文化芸術の振興への貢献が大いに期待できる。
三宅 啄未(みやけ たくみ)21歳
バレエダンサーとして実績を積み重ね、ユースアメリカグランプリにおけるジュニア部門で第1位を受賞するなど国際的に高く評価されている。また、ニューヨークに本拠をおく世界最高峰のバレエ団の一つであるアメリカンバレエシアターで活躍するなど、今後の一層の活躍を通じて、本県の文化芸術の振興への貢献が大いに期待できる。
若槻 万里奈(わかつき まりな)27歳
香川県漆芸研究所の研究員課程に在所しながら、漆芸家として活動している。高校在学時に、第7回工芸甲子園の一般作品部門で京都市長賞、同琳派作品部門で琳派400年記念祭委員会最優秀賞をダブル受賞し、また、本年度、第66回日本伝統工芸四国展で太田儔賞、第42回日本伝統漆芸展で新人賞を受賞するなど実績を重ねており、将来にわたり、本県の文化芸術の振興への貢献が大いに期待できる。
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