結核について
結核とは
- 結核は、過去の病気と思われがちですが、現在、全国では約2万人の新規患者が発生している国内で最大級の感染症です。香川県でも、毎年100人以上の新規結核患者が発生しています。
- 日本の結核発生は、今でも世界の中では中蔓延国であり、また、集団感染の増加、重症化・重症発病例の増加、多剤耐性結核など、新たな問題もでてきています。
結核の感染
- 結核の症状は、咳、痰に血が混じる、体重が減る、食欲がない、寝汗をかく、などがあります。症状が続くときは、結核を疑い、医療機関を受診しましょう。
- 結核の早期発見は、本人の重症化を防ぐだけでなく、家族や職場などへの感染の拡大を防ぐためにも重要です。職場や市町村で行われる健康診断を受け、1年に1回は胸部エックス線検査を受けましょう。
結核の関連情報
<結核医療費の公費負担などについて>
<コロナ禍を経た結核等感染症に関する意識調査票の集計結果について>