令和2年国勢調査　人口等基本集計結果

前回調査からの人口減少数、減少率が共に過去最大となる
令和2年国勢調査 人口等基本集計結果（香川県分）

令和2年10月1日現在で実施された令和2年国勢調査の「人口等基本集計」の結果が令和3年11月30日に総務省統計局から公表されました。
今回の香川県版「人口等基本集計」の公表内容は、総務省統計局の公表内容より、本県の人口のほか、男女別人口、年齢別人口、世帯の状況、住居の状況、国籍別人口など人口・世帯に関する基本的事項をまとめたものです。
集計結果のうち年齢、国籍（日本人・外国人の別）、配偶関係に関する数値については、総務省統計局の公表内容に合わせ、集計結果（原数値）に含まれる「不詳」をあん分等によって補完した「不詳補完値」を用いています。
本文及び図表中の数値は表章単位未満で四捨五入しています。また、構成比の割合は特に注記のない限り、分母から不詳を除いて、又は不詳補完値により算出しています。なお、増減率や割合などの各種計算値の算出に当たっては、単位未満を含んだ数値を用いています。

• 令和2年国勢調査　人口等基本集計結果（香川県分）（PDF：847KB）

結果の要約

1. 令和2年10月1日現在の本県の人口は950,244人（男459,197人、女491,047人）で、前回の平成27年調査に比べ26,019人の減少（△2.7％）となり、前回調査からの人口減少数、減少率ともに過去最大であった。
2. 人口増減を市町別にみると平成27年調査からすべての市町で減少している。減少数が最も大きかったのは三豊市（△3,667人）で、減少率が最も高かったのは東かがわ市（△8.9％）であった。
3. 県人口を年齢別にみると65歳以上人口の割合が31.8％となり、平成27年に比べ2.0ポイント上昇し、過去最高となった。これは全国平均の28.6％を3.2ポイント上回っている。また、65歳以上人口の割合を市町別にみると、直島町を除く8市8町で平成27年を上回っている。
4. 県人口を配偶関係でみると平成27年に比べ、すべての年齢層で未婚率は上昇している。また、25～29歳の男性の未婚率が初めて7割を超えている。
5. 県の世帯数は406,985世帯となり、平成27年に比べ8,434世帯（2.1％）の増加となっている。一般世帯（406,062世帯）の1世帯あたり人員は2.27人となり、過去最少となっている。また、一般世帯の世帯人員別では1人世帯が139,818世帯、割合が34.4％となり、最も多くなった。
6. 持ち家に住む一般世帯の割合は70.2％で、全国平均の61.4％を8.8ポイント上回っている。
7. 県内に在住する外国人は12,902人で、平成27年に比べ5,272人（69.1％）増加している。

別表［XLSX］