香川大学と連携して『田んぼダム』効果実証実験を開始しました!
- 近年、河川流域のあらゆる関係者が協働して流域全体で行う治水対策である「流域治水」の取組みが注目されており、この「流域治水」の取組みの一環として、香川県では『田んぼダム』を推進しています。
- 『田んぼダム』とは、田んぼがもともと持っている水を貯める機能を有効活用して、大雨が降った時に水田の排水口に設置した専用せき板で水田貯留機能を高めることで、取組み地域内や下流域へゆっくり排水し、浸水被害のリスクを軽減する取組みです。
- 『田んぼダム』は大規模な工事の必要がなく、安価で効果が現れるため、全国的に取組みが広がっており、昨年度から県内でも『田んぼダム』の取組みが始まっています。
1.実施場所
香川大学農学部附属農場(さぬき市昭和)
2.内容
農業者の方々に安心して『田んぼダム』にご協力いただけるよう、『田んぼダム』を実施した水田について、流出量抑制効果や土畦畔への影響、さらには水稲の育成への影響を検証します。
3.取組状況