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特に春から秋にかけて活動が盛んになるマダニ。病原体を保有するマダニに咬まれることで、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」などの感染症に感染する危険性があります。島内では、令和5年に「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」2件、「日本紅斑熱」1件の発生が報告されています。
☆予防法
山や草むら等、マダニが多く生息する場所に立ち入る際は、長袖、長ズボン、長靴、帽子、手袋を着用し肌の露出を少なくし、肌が出る部分は、防虫スプレーを噴霧しましょう。マダニを目視で確認しやすくするため、明るい色の服を着用したり、屋外活動後は、シャワーや入浴で、体にマダニが付いていないかチェックすることも大切です。また、飼育している動物の健康状態の変化にも注意し、体調不良の際には動物病院を受診したり、野生動物との接触は避けるなど、自分自身を守るためにも、万全の対策を行なってください。
☆もし、マダニに咬まれたら?
無理に引き抜こうとせず、医療機関でマダニ除去などの処置をしてもらいましょう。また、マダニに咬まれた後、1~2週間程度は体調の変化に注意し、発熱や発疹、嘔吐等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。その際、マダニに咬まれたことを伝えてください。
問い合わせ先:小豆保健所保健福祉課☎62-1373
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