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この制度については、児童及び保護者に対して、入所時にパンフレットを使って次のように説明しています。
この制度は、この施設に入所している誰もが、安心して生活できるよう改善していくためのものです。
施設や分校で生活していて困ったり、嫌だと思ったりしたことがあったら、職員や先生に言ってください。
職員や先生に言えない人は、意見・要望書に書いて受付箱に入れることもできます。
苦情受付担当者は、各寮の寮長とみねやま分校の副校長です。
また、職員や先生に直接言いにくいときは、外部の人(第三者委員)に話を聴いてもらうこともできます。
連絡先は入所するときに配布される苦情解決制度のパンフレットにありますし、職員に言えば職員から連絡して来ていただくことができます。
令和5年度は、4件の投書がありました。女子寮から、私服のスカートのルールの緩和を求めるものや、カミソリの使い方や利用頻度に関する要望でした。あと、一時保護受託寮の児童からは、他児から嫌なことを言われたことに関する苦情でした。女子寮の要望については、ルールを改変して許可することで対応しました。一時保護受託寮の児童については、職員が児童と話し合いを行い理解を得て解決しました。
令和6年3月1日(金曜日)には苦情解決制度実施状況報告会を行い、第三者委員に各寮の状況や児童の生活状況について報告を行いました。
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