大学生に対する選挙啓発出前授業の開催

香川県選挙管理委員会・香川県明るい選挙推進協議会の主催により、香川大学の学生を対象とした選挙啓発出前授業を、教育学部の講義(2科目)において次のとおり実施します。
この授業は、平成17年度以降、香川大学において継続的に実施しているもので、次代を担う大学生を対象に、政治や選挙制度の説明、投票参加の呼びかけを行うことにより、選挙に対する意識を高めることを狙いとしています。
今回、教育学部で授業を行うに当たっては、受講者が将来教師となった際に、授業づくりの一手法として模擬授業等が取り入れられることも狙いとしています。
なお、今回の授業は現時点では対面方式での実施を予定しています。

社会科教育法

（1）日時

令和3年12月14日(火曜日)10時30分～12時
教育学部　鈴木　正行(すずき　まさゆき)教授の「社会科教育法」(中学校の教員養成課程において履修される科目)の講義の中で実施

（2）場所

香川大学教育学部　幸町北4号館2階　423講義室

（3）対象者

当該科目の履修者(教育学部の2～4年生約30人)

（4）内容

政治や選挙についての講義を行った上で、総務省作成の主権者教育参加型教材を一部使用し、ディスカッションを実施する。また、義務投票制についてのディスカッションも実施

（5）主催

香川県選挙管理委員会・香川県明るい選挙推進協議会

 

初等社会教育法ロ

（1）日時

令和3年12月23日(木曜日)10時30分～12時
教育学部　神野　幸隆(かみの　ゆきたか)准教授の「初等社会教育法ロ」(小学校の教員養成課程において履修される科目)の講義の中で実施

（2）場所

香川大学教育学部　幸町北6号館1階　611講義室

（3）対象者

当該科目の履修者（教育学部の2～4年生及び大学院生約100人）

（4）内容

「まちづくりゲーム」(下記参照)を体験してもらった上で、授業づくりの手法として「まちづくりゲーム」や「模擬投票」を紹介・説明するとともに、選挙の意義について講義を行う。

※「まちづくりゲーム」受講者が架空の島の住民となり、その島に必要な公共施設等の配置についてコマ地図を利用してグループごとに議論し、意見を集約する。集約した意見をマニフェストとして、各グループの代表者が当選を争う政治シミュレーションゲーム。

（5）主催

香川県選挙管理委員会・香川県明るい選挙推進協議会