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公開日:2020年12月10日

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さぬきゴールドの品種の特徴

品種の特徴

  • さぬきゴールド切り口写真果実は横広で先端がやや尖ったハ-トのような形をしています。重さは160~180gと大きく、時には200gを超えるものもあり、一目でそのボリュ-ムを感じます。果実の表面の毛は、讃緑同様、少な目です。
  • 香川県が育成してきた品種の中で、初めての果肉が黄色い品種です。収穫直後や追熟が進んでいない状態では、やや白っぽい黄色ですが、追熟が進み、食べ頃になってくると鮮やかな濃い黄色となります。
  • 追熟後の糖度は14~17度と高く、メロンのような独特の食感とさっぱりした甘さで、話題です。特に糖度が16度以上の高いものは、「黄様:おうさま」の商品名で出荷されています。ヘイワ-ドや香緑に比べて果実が軟らかいので、お店で食べ頃を確認するのが良いでしょう。

キウイフル-ツの食べ頃

一般的に出回っているキウイフルーツの品種ヘイワードは、冷蔵(5℃程度)で貯蔵すると3~6か月保存することが可能です。しかし、最近入荷するようになった中国系の果肉の黄色いキウイフルーツは、「ヘイワード」に比べて、保存期間の短いものが多く、注意が必要です。
また、キウイフルーツは、硬いままでは、酸っぱくておいしく食べられません。ほとんどの品種が、収穫後、エチレンガスなどによる追熟処理を行った上で、店先に並べられてます。食べ頃の表示や追熟の有無を確かめてから購入するようにしましょう。

家庭で簡単に出来るキウイフルーツの追熟

硬い果実を乾燥させないよう、ポリフィルム袋(ナイロン袋は不可)に入れて密封し、室温(10~15℃が望ましい)で14~21日間程度(果肉の黄色いものや紅いものはこれより短め)おいておけば、軟らかくなります。普通、果実をさわってみて、耳たぶや手の甲ほどの硬さになった時点が食べ頃です。
また、エチレンガスを発生させるリンゴやバナナなどと一緒にポリ袋に入れると少し早く追熟します。温度が高い場合も早く追熟しますが、20℃以上では腐敗しやすく、本来のおいしさになりにくいので注意してください。
早く追熟しすぎる場合は、冷蔵庫に入れ、追熟のスピードを遅くします。食べ頃になった果実も、同様に冷蔵庫で貯蔵すれば、2週間程度保存できます。

さぬきゴールド

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