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日常生活で使われていた民芸の品々には、長寿を象徴する鶴や亀、祝い事には欠かせない松竹梅などの図案がよく使われており、讃岐民芸館の所蔵品にもこうした図案が多く見られます。
今回はその中でも「鳥」に焦点を当て、鶴、雀、鶏、セキレイなどが施された作品を紹介します。
私たちの身近にいる雀や鶏なども、縁起の良い鳥として親しまれてきました。人々の幸せや願いを託された「鳥」たちは、愛らしくデザインされ、民芸の中で自由に羽ばたいているように見えます。
会場:栗林公園讃岐民芸館(古民芸館)
期間:令和6年3月15日(金曜日)~6月9日(日曜日)
料金:無料※ただし栗林公園入園料が別途必要(3月16日は無料)
展示資料:焼き物、型紙、朝鮮民画など約30点
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