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本県の森林では、ヒノキ林が木造住宅の柱材などとして利用できる時期を迎えており、民間住宅や公共建築物などでの利用促進が望まれています。
また、森林の持つ山地災害防止や水源かん養、二酸化炭素の吸収源などの公益的機能を持続的に発揮させる上でも、県産木材の利用を促進し、林業の再生を通じて森林整備の促進につなげていくことが重要となっています。
さらに、近年では、木材を含む商品に対して、消費者は安全で安心なものの購入を強く望むようになり、販売者は商品の生産者に対して、使用される原料の産地や品質の確保などを求めるようになってきています。
このような現状に対応するため、県は、森林・林業・木材産業関係者が、県内で生育した木材の産地と、加工された製品が一定の基準を満たした品質であることなどを証明する仕組みである「香川県産木材認証制度」に取り組むに当たって留意すべき事項等を「香川県産木材認証制度のためのガイドライン」として取りまとめました。
香川県産木材認証制度運営協議会(香川県森林組合連合会と一般社団法人香川県木材協会で構成)が、香川県産木材認証制度のためのガイドラインに沿って、香川県産木材認証制度を創設しました。
香川県産木材認証制度の実施要領等については、下記URL(一般社団法人香川県木材協会HP)よりご確認ください。
http://www.kagawa-mokkyo.com/kensan.php
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