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果樹を加害するカメムシ類について、予察灯の誘殺数が平年より多く、今後、県下主要果樹であるモモ、ウメ、スモモ、アンズ、ナシ等で被害の多発が懸念されるため、県内全域に注意報(第1号)を発表しました。
1果樹のカメムシ類とは
果樹を加害するカメムシ類の総称で、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ等が含まれます。果実を吸汁加害するため、落果したり果実表面にくぼみが生じるなどの被害が発生します。
2病害虫発生予察注意報とは
重要な病害虫が多発することが予想され、かつ早めに防除措置を講ずる必要が認められる場合に発表するものです。
令和6年5月1日(水曜日)
府中果樹研究所の予察灯における4月第5半旬のカメムシ類(主要4種、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシ、アオクサカメムシ)の誘殺数は平年の94倍(本年:254頭、平年:2.7頭)と多かった。
病害虫発生予察注意報第1号の「6.防除実施上の留意点」のとおり。
病害虫発生予察注意報第1号(果樹カメムシ類)(PDF:709KB)
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