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県では農村地域の活性化を図るため、豊かな自然環境や伝統文化、農産物などの魅力ある地域資源を活用して取り組む地域活性化活動を支援しています。
令和3年度には、棚田地域の交流人口拡大や地域外からの支援につなげるため、良好に保全管理されている棚田を「さぬきの棚田20選」に選定し、棚田を核とした地域活動の支援や、良好な景観の発信に取り組んでいるところです。
今回、県内初の試みとして、3月22日、23日の2日間にわたって、さぬきの棚田20選にも選ばれている綾川町の堂谷東の棚田で、地域のシンボルとなっている堀池のしだれ桜と共演したライトアップイベントを開催しました。
しだれ桜はまだ四分咲きと、平年よりも開花が遅いものの、夜景に鮮やかに浮かび上がった姿はまるで満開の様相となり、隣接する4.3haの棚田には、全長2.7kmにわたって約900個のキャンドルライトを配置し、会場はしだれ桜と棚田が織りなす幻想的な雰囲気に包まれました。
2日目はあいにくの雨模様に見舞われましたが、霧がかった桜もまた魅力的でした。
おかげさまで、2日間で800人以上の方々がご来場くださり、ありがとうございました。また、今回のイベント開催にあたり、ご協力いただいた堂谷地区の皆様、本当にありがとうございました。
引き続き、「さぬきの棚田20選」をどうぞよろしくお願いいたします。
(一番下の写真は一般の方からの提供写真)
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