第46回「全日本中学生水の作文コンクール」入賞者のお知らせ
香川県関係
【優秀賞(独立行政法人水資源機構理事長賞)】
高松市立国分寺中学校3年 山下 花音(やました かのん)さん
- 受賞作品
「おばあちゃんとの旅」
- 内容
おばあちゃんの口癖は「あんた、水使いすぎやで。」である。最初は理解できなかったが、おばあちゃんとため池や香川用水記念公園に行き、香川県の水の歴史について学んだり、おばあちゃんの農作業を手伝ったりしたことで、水の大切さを実感し、先人たちの努力に感謝しなければならないことを肌で感じることができた。
【入選】
さぬき市立さぬき南中学校2年 西尾 栞奈(にしお かんな)さん
- 受賞作品
「水について考える」
- 内容
父が山奥の高地で農業をしており、水の確保に毎年苦労している。また、世界では多くの人々が安全な水を使用できず、日々水不足に苦しんでいる。私たちは、日常生活の中で水を無意識に使いがちだ。水を自由に使える世界中の人々が少しの節水を行えば、とてつもない力になると思う。
全国の状況
【最優秀賞1人、優秀賞9人、入選者30人】計40人
- 各都道府県等における地方審査を経て選出された202編(応募総数7,516編、応募学校数228校)の作品から中央審査会での審査により決定しています。
- 本県からは、地方審査にあたる令和5年度「香川県中学生水の作文コンクール」で、応募数14編の中から審査の結果優秀と認められた4編を中央審査会に推薦していました。
参考
- 国は昭和52年から毎年8月1日を「水の日」とし、この日から一週間を「水の週間」と定め、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について、国民の関心を高め、理解を深めるため様々な行事を行っています。
- 「全日本中学生水の作文コンクール」は国土交通省が「水の週間」の行事の一環として、次代を担う中学生を対象に、広く水に対する関心を高め理解を深めることを目的として、昭和54年から毎年実施されています。