ここから本文です。
令和4年度の高松空港の定期路線(国内・国際)利用者数は、前年度比207.0%の1,339,831人(前年度比692,482人増)となり、前年度に続き2年連続での増加となりました。また、チャーター便(国内・国際)の利用者数は、9,021人(前年度比8,759人増)となりました。
この結果、令和4年度の高松空港の総利用者数は、前年度比208.3%の1,348,852人(前年度比701,241人増)となりました。増加の主な要因は、国内で新型コロナウイルス感染症に係る行動制限が解除されたことや、ソウル線、台北線が運航再開されたことです。なお、令和元年度比では67.6%に留まっています。
なお、各路線の利用状況については次のとおりです。
各路線とも前年度を上回り、前年度比202.2%の1,309,111人(前年度比661,762人増)となった。なお、令和元年度比では76.7%となった。
新型コロナウイルス感染症に係る行動制限の解除や、全国旅行支援の開始により利用者数が堅調に推移し、羽田線と成田線を併せた東京線利用者数は、前年度比196.4%の1,244,044人(前年度比610,638人増)となった。
全国旅行支援の開始以降、利用者数が堅調に推移したことにより、前年度比466.7%の65,067人(前年度比51,124人増)、利用率は26.3ポイント増の48.1%となった。
ソウル線、台北線が運航再開となったことにより、前年度比皆増の30,720人となった。
なお、香港線は令和5年4月から週3往復で運航再開となったが、上海線は引き続き運休となっている。
令和4年11月から週3往復で運航再開され、令和5年1月までの利用率が高かったことから、令和5年3月26日から週7往復に増便となり、利用者数は20,881人、利用率は88.3%となった。
令和5年1月から週4往復で運航再開され、1月下旬の春節休みを中心に多く利用されており、利用者数は9,839人、利用率は65.5%となった。
チャーター便全体では、令和5年1月から香港との定期チャーターが週3往復で運航されたこと等により、前年度と比較して97便増の105便、利用者数は前年度比3443.1%の9,021人(前年度比8,759人増)となった。
仙台16便をはじめ、丘珠8便、種子島6便、与那国4便、稚内・山形・八丈島・静岡・石垣各2便、小牧1便の計45便のチャーター便が運航され、利用者数は前年度比959.2%の2,513人(前年度比2,251人増)、利用率は41.1ポイント増の68.5%となった。
香港との定期チャーターが60便運航され、利用者数は6,508人、利用率は58.2%となった。国際チャーター便は令和元年度以来3年ぶりの運航となった。
このページに関するお問い合わせ