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インターネットやコンピュータゲームの過剰な利用は、子どもの学力や体力の低下のみならず、ひきこもりや睡眠障害、視力障害などの身体的な問題まで引き起こすことなどが指摘されており、令和元年5月に世界保健機関(WHO)において「ゲーム障害」が正式に疾病と認定されたように、国内外で大きな社会問題となっています。
このようなことから、令和2年2月議会において、「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」が制定され、令和2年4月1日から施行されました。
この条例は、ネット・ゲーム依存症対策の推進について、正しい知識の普及啓発や予防対策などの推進、医療提供体制の整備、相談支援、人材育成の推進など施策の基本となる事項を定めることにより、県、学校、保護者などが相互に連携を図りながら、ネット・ゲーム依存症対策を総合的かつ計画的に推進することで、次代を担う子どもたちの健やかな成長と県民が健全に暮らせる社会の実現に寄与することを目的にしています。
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