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1月7日(日曜日)に県内市町で新春恒例の消防出初式が行われ、丸亀市の式に、消防職員、消防団員の皆さまとともに参加しました。
消防出初式は、消防関係者の団結力と士気の高揚を図り、また、住民の方々にも防火・防災活動への理解を深めていただく仕事始めの行事として、毎年1月初旬に、各市町で行われています。
丸亀市の消防職員・消防団員による徒歩部隊・消防自動車部隊が規律正しく入場行進した後、令和6年1月1日に発生した能登半島地震で犠牲になられた人々への黙とうが捧げられました。また、優良消防団員などの表彰も行われ、消防関係者の皆さまの凛とした姿からは、「自らの地域は自ら守る」という熱意と使命感を強く感じました。
今回の地震発生に伴い、多くの消防関係者の皆さまが、地域住民の生命と財産を守るため、救助や消火などの活動に懸命に当たられている姿を拝見しますと、香川県においても、南海トラフ地震などの大規模災害に備えた防災・減災対策を着実に進めていかなければならないとの思いを強くしたところです。
消防防災の要である消防関係者の皆さまにおかれましては、これまで培われてきた知識と豊富な経験を活かし、「安全・安心で住みたくなる香川」の実現に向けて、引き続きお力添えをお願いいたします。
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