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公開日:2024年12月17日

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事業継続計画(BCP)の策定状況に関する調査結果(令和6年度)について

1 調査方法

調査対象  :香川県内に事業所を有する商工会・商工会議所の会員事業所より抽出
調査回答数 :806事業所(令和4年度に調査した事業所を優先的に選定)
調査方法  :商工会・商工会議所を通じて調査票を配布し、事業所が回答
調査時期  :令和6年9~10 月
調査項目  :BCP 策定の有無、BCP 策定の時期、想定リスク 等

2 調査結果要旨

策定状況
BCPを策定済の事業所の割合は、全体の33.1%(前回30.3%)となっている。
一方、「BCPを知らなかった」と回答した事業所の割合は6.6%(前回6.2%)
となっており、BCPについては、9割以上の事業所に認知されている。
また、「策定中」、「今後策定する予定」、「策定したいが、着手できていない」と回答
した事業所の割合は、37.0%(前回44.4%)であり、全体の4割近くの事業所が、
今後、BCPを策定したいとの意向を有している。 ※前回とは、令和4年度調査結果

業種別の策定状況
事業所の業種別の策定済の割合は、建設業(41.6%)、製造業(40.8%)で全産業平均
(33.1%)を上回っているが、卸売・小売業(23.9%)、サービス業(16.3%)
で全産業平均を下回っている。
また、「策定の予定はない」と回答した事業所の割合は、卸売・小売業が32.8%と
最も高く、次がサービス業で31.8%となっている。

従業者規模別の策定状況
従業者規模が101 人以上の事業所では、策定済の割合が51.7%となっている。
一方、51 人から100 人の事業所では、策定済の割合が45.0%、50 人以下の事業
所では、27.0%となっている。

想定リスク
最も多い回答が「自然災害」となっており、次いで「感染症」、「設備の故障」、
「火災・爆発事故」、「情報セキュリティ上のリスク」となっている。

「策定したいが、着手できていない」、「策定の予定はない」を選択した理由
「策定したいが、着手できていない」理由では、最も多い回答が「策定する時間
を確保できない」、次いで「策定に必要なスキル・ノウハウがない」、「策定する
人材を確保できない」となっている。
また、「策定の予定はない」理由では、「策定効果が期待できない」という回答が
最も多かった。

 詳しくは、「事業継続計画(BCP)の策定状況に関する調査結果(令和6年度)」をご覧ください。

 ダウンロード 事業継続計画(BCP)の策定状況に関する調査結果(令和6年度)(PDF:1,350KB)

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