令和2年度発表(調査研究等の紹介)
令和2年度香川県環境保健研究センター・研究テーマ外部評価委員会
外部評価委員会は、県の試験研究機関が行う試験研究テーマについて、外部の専門家等による適切な評価を行うことにより、限られた予算、人材、設備等の研究資源を有効に活用しながら、県内産業の競争力の強化や県民生活の質の向上につながる実用的な研究を推進するとともに、研究機関の活性化を図ることを目的として実施するものです。
- 第1回令和2年8月27日(木曜日)
- 第2回令和2年10月2日(金曜日)
事前評価
研究テーマ |
研究期間 |
評価 |
レジオネラ属菌の迅速検査法の検討 |
令和3年度〜令和5年度 |
A |
- 評価基準
A:計画のとおり研究を実施するのが適当B:計画の内容を条件のとおり変更して実施するのが適当C:実施する必要はない
事後評価
研究テーマ |
研究期間 |
評価 |
緊急時に応用可能な大気汚染物質簡易測定技術の開発 |
平成29年度〜令和元年度 |
A |
- 評価基準
A:期待どおりの成果が得られているB:一定の成果が得られているC:成果が得られていない
第19回かがわ環保研フォーラム(調査研究発表会)
令和3年3月9日(火曜日)
- PCR法によるCampylobacter jejuniの血清型別法の検討岩下陽子
- GC/MS/MSによる農産物中の残留農薬一斉分析法の妥当性評価結果児島貴美子
- 公共用水域水質測定結果の長期変動解析(第1報)香川県沿岸における変動解析住友俊介
- 気候変動について鷺岡和寿
- プラスチック劣化の定量評価手法の検討及びマイクロプラスチックの簡易測定法の検討について(第2報)長尾裕一
令和2年度論文
- 嫌気性ろ床法と膜分離活性汚泥法を組み合わせた排水処理装置を用いた煮豆製造排水の処理特性(全国環境研会誌,45(2),16ー21,(2020)岡井隆,坂本憲治)
- blaGES-5保有Serratia marcescensが検出された1症例(日本臨床微生物学会雑誌,31(1),17-21,(2021)福田千恵美,松田明日香,松井真理,鈴木里和,関塚剛史,黒田誠,菅井基行)
- Single-Tube Multiplex Polymerase Chain Reaction for the Detection of Genes Encoding Enterobacteriaceae Carbapenemase(Japanese Journal of Infectious Diseases.,73, 166-172, 2020. Masanori Watahiki, Ryuji Kawahara, Masahiro Suzuki, Miyako Aoki, Kaoru Uchida, Yuko Matsumoto, Yuko Kumagai, Makiko Noda, Kanako Masuda, Chiemi Fukuda, Seiya Harada, Keiko Senba, Masato Suzuki, Mari Matsui, Satowa Suzuki, Keigo Shibayama, Hiroto Shinomiya)
- Subtype screening of blaIMP genes using bipartite primers for DNA sequencing(Japanese Journal of Infectious Diseases., DOI:10.7883/yoken.JJID.2020.926. Ryuji Kawahara, Masanori Watahiki, Yuko Matsumoto, Kaoru Uchida, Makiko Noda, Kanako Masuda, Chiemi Fukuda, Yuki Abe, Yukiko Asano, Kazunori Oishi, Keigo Shibayama, Hiroto Shinomiya)
令和2年度学会発表
- 嫌気性ろ床法と膜分離活性汚泥法を組み合わせた排水処理装置を用いた煮豆製造排水の処理特性とコスト試算(令和2年度全国環境研協議会企画部会廃棄物研究発表会坂本憲治)
- マイクロプラスチック簡易分析法の検討(令和2年度全国環境研協議会企画部会廃棄物研究発表会白井廉)
- マイクロプラスチックの劣化及び分析法の検討について(第55回日本水環境学会年会長尾裕一)