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公開日:2019年3月19日

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令和3年地価公示結果について

地価公示制度とは

1.目的及び概要

地価公示は、地価公示法によって、国土交通省土地鑑定委員会が実施するもので、区域ごとに標準的な地点(「標準地」といいます。)を選定し、鑑定評価員(不動産鑑定士等)の鑑定評価をもとに、毎年1月1日の標準地の正常な価格(1平方メートルあたり)を判定し公示する制度です。正常な価格とは、土地について、自由な取引が行われるとした場合におけるその取引において、通常成立すると認められる価格(当該土地に定着物又は当該土地の使用若しくは収益を制限する権利は、存しないものとします。)をいいます。

2.対象区域及び標準地数

地価公示の対象区域は、都市計画区域及び都市計画区域外で土地取引が相当程度見込まれる区域(国土利用計画法による規制区域は除かれます。)において、国土交通大臣が定めるものです。県内で標準地が設定されている市町(調査時点:令和3年1月1日)は8市8町、標準地数は179地点(R2:179地点)です。

公示価格(価格時点:令和3年1月1日)の概要

1.対前年平均変動率

  • (1)用途別対前年平均変動率
    県全体……調査地点の対前年平均変動率は、住宅地が▲0.8%(R2:プラスマイナス0.0%)、商業地が▲1.0%(R2:+0.1%)、全用途平均が▲0.8%(R2:プラスマイナス0.0%)となっています。
  • (2)市町別対前年平均変動率
    • 住宅地……調査地点の対前年平均変動率を市町別にみると、高松市をはじめ、各市町とも下落しました(直島町には調査地点なし)。また、下落率は、小豆島町が▲2.3%で最も高く、次いで土庄町が▲1.7%、三豊市が▲1.6%となっています。
    • 商業地……調査地点の対前年平均変動率を市町別にみると、高松市をはじめ、各市町とも下落しました(直島町には調査地点なし)。また、下落率は、土庄町が▲2.1%と最も高く、次いで小豆島町が▲2.0%、東かがわ市が▲1.8%となっています。

2.平均価格

  • (1)用途別平均価格
    県全体……調査地点の平均価格は、住宅地が44,600円(R2:44,600円)(1平方メートル当たり。以下同じ。)で、商業地が90,000円(R2:84,200円)、全用途平均が57,700円(R2:55,700円)となっています。
  • (2)市町別平均価格
    • 住宅地……調査地点の平均価格を市町別にみると、市部では高松市が60,500円で最も高く、次いで坂出市38,500円、丸亀市37,300円となっています。また、郡部では、宇多津町が33,600円で最も高く、次いで琴平町が30,700円、綾川町が27,000円となっています。
    • 商業地……調査地点の平均価格を市町別にみると、市部では高松市が145,000円で最も高く、次いで観音寺市が59,200円、丸亀市が55,300円となっています。また、郡部では、宇多津町が56,200円で最も高く、次いで小豆島町が39,600円、多度津町が37,900円となっています。

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