平成30年香川県地価調査結果について
地価調査制度とは
地価調査は、毎年1回、県が実施するもので、地域ごとに標準的な画地(以下「基準地」という。)を選定し、基準地の価格調査を行い、その結果を公表する制度です。
基準地の価格は、国が行う地価公示と併せて、一般の人が行う土地取引や資産評価の客観的な目安として活用されているほか、公共事業用地の取得価格算定の基準などにもなっています。
価格時点
平成30年7月1日
基準地の価格の判定
基準地の価格は、単位面積(1平方メートル)当たりの正常な価格で、不動産鑑定士の鑑定評価を求め、その結果を審査、調整して判定しています。
正常な価格とは、売り急ぎや買い進みなどの事情のない土地取引で通常成立すると思われる価格です。
対象地域・基準地数
平成30年地価調査結果の概要
1.対前年平均変動率
- (1)県全体の用途別対前年平均変動率は、住宅地がマイナス0.5%、商業地がマイナス0.2%、全用途平均がマイナス0.5%となっています。
- (2)市町別対前年平均変動率
住宅地の対前年平均変動率を市町別にみると、土庄町と小豆島町がマイナス1.8%で最も下落率が大きく、次いでさぬき市がマイナス1.5%となっています。
商業地では、土庄町がマイナス1.7%で最も下落率が大きく、次いで小豆島町がマイナス1.3%、琴平町がマイナス1.2%となっています。
2.平均価格
- (1)用途別平均価格
県全体の宅地の用途別平均価格は、住宅地が32,800円(1平方メートル当たり、以下同じ。)、商業地が74,000円、全用途平均が40,200円となっています。
- (2)市町別平均価格
住宅地の平均価格を市町別にみると、高松市が47,900円で最も価格が高く、次いで宇多津町が34,900円、丸亀市が33,800円となっています。
商業地では、高松市が110,000円で最も価格が高く、次いで丸亀市が70,800円、観音寺市が63,000円となっています。
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