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香川県では、総務事務システムやパッケージ製品として販売している5システム以外に、職員開発による多数のWebシステムを利用していますので、その一部をご紹介します。
職員が自主的に日々取り組んだ業務改善や気づいた改善提案を入力するものであり、小さな工夫からでも改善事例を登録することで、知恵を蓄積し、職員間で共有するためのシステム。
衆議院議員総選挙、参議院議員選挙、県議会議員選挙、県知事選挙において、市町選挙管理委員会において集計したデータを、インターネット経由で県選挙管理委員会に報告し、記者発表用等の様式に自動集計するシステム。
Webブラウザから、物品検索、在庫量確認、発注データ入力、財務会計システム取込用支払いデータ出力及び各種統計データ作成まで、消耗品に関する発注、支払い、在庫、統計処理を一貫して管理するシステム。
発注しようとする消耗品のグループ別在庫量の確認、グループ間での調整機能を、発注処理のステップとして組み込むことで、個人・グループ単位での在庫管理から所属全体の在庫量までを意識した適正な発注が可能となります。特に、大量の試薬等を扱う試験研究機関等で効果を発揮します。
環境報告書作成支援システム(以下「ecoレポ」という。)は、かがわエコオフィス計画(地球温暖化対策の推進に関する法律第20条の3第1項に規定する「地方公共団体実行計画(事務事業編)」であり、かつ、「香川県環境基本計画」の施策を実施するための個別計画をいう。)の取組目標に向けた取組みを実効性あるものにするため、各所属のエネルギー使用実績から温室効果ガス排出量を算出し、エネルギー・資源使用量の増減等を「見える化」したものであり、点検項目の報告媒体となるほか、各所属においての評価に活用するためのシステム。
また、ecoレポでは、かがわエコオフィス計画で集計した数値を活用して、省エネ法等の関係法令に基づき、提出の必要がある書類の作成を支援します。
オープンソース・ソフトウェアのHyper Estraierを利用して、庁内のWebページを全文検索できる仕組みを構築しました。例えば知事の挨拶文については、数千個のWORDファイルについて庁内どこからでも全文検索できます。
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