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「安心ハート手帳」は、主に県内の急性期病院の退院時に、急性心筋梗塞の患者さんに渡される手帳です。
患者さんは「安心ハート手帳」と「地域医療連携シート」を用いて、血圧・脈拍など日々の健康状態を記録し、医療機関(急性期病院・かかりつけ医)を受診時には、ご持参ください。
「冠動脈疾患」は、患者さん自身の自己管理に必要な情報をまとめた冊子です。安心ハート手帳とあわせてご活用ください。
かかりつけの先生方は、急性心筋梗塞の紹介患者さんが受診されたとき、ぜひ患者さんに「安心ハート手帳」のご持参をお声がけして、手帳に記載している患者さんの治療記録や健康状態の確認、貴院での検査記録などを記入してください。
<参考資料>
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安心ハート手帳を手渡された患者さんは、安心ハート手帳で日々の健康管理を行いながら、 『地域医療連携シート』を使って、LDLコレステロールなどの目標達成状況を主治医の先生と一緒に確認しましょう。
かかりつけの先生方は、『地域連携の全体フロー』を参照しながら、患者とのコミュニケーションや、二次予防に向けた診療・健康管理など、積極的なご活用をお願いします。
令和5年3月29日(水)に、「安心ハート手帳」の普及を図るとともに、急性期病院とかかりつけ医との連携や、二次予防の重要性への理解を深めていただくため、医療機関向け勉強会「香川県急性心筋梗塞地域連携を考える会」を開催いたします。
令和5年3月29日(水)19:00~20:20・オンラインにて開催(Microsoft Teams)
共催 香川大学 / 香川県 / ノバルティス ファーマ株式会社
後援 香川県医師会 / 香川県薬剤師会 / 香川県病院薬剤師会
※本企画は香川県急性心筋梗塞地域連携協議会および脳卒中・心臓病等総合支援センター事業の取り組みの一環として行われます。
総合司会
南野 哲男 先生 香川大学医学部 循環器・腎臓・脳卒中内科学 教授
Opening
「健康寿命延伸のための医療連携」星川 洋一 香川県健康福祉部 医療調整監、久米川 啓 先生 香川県医師会 会長
講演1
「心筋梗塞後の管理目標達成に向けて~地域での安心ハート手帳の活用~」
演者 土井 正行 先生 香川県立中央病院 循環器内科 主任部長/香川県急性心筋梗塞地域連携協議会 会長
講演2
「地域医療連携から見た理想的なLDLマネジメントと包括的リスク評価と管理」
演者 荒井 秀典 先生 国立長寿医療研究センター 理事長
ディスカッション
「健康寿命延伸のため~連携パスを軸とした地域医療連携~」
ディスカサント 荒井 秀典 先生、久米川 啓 先生、土井 正行 先生、谷本 雅人 先生
Closing
「シームレスな医療連携を目指して」谷本 雅人 先生 香川県医師会 常任理事
このたび、より活用しやすくするための見直しを行い、急性心筋梗塞医療連携パス「安心ハート手帳」(第3版)及び患者向け冊子「冠動脈疾患」(第3版)を作成し、令和4年4月から改めて運用を開始することといたしました!
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