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2015年5月に下水道法が改正され、下水道管理者は「発生汚泥の処理の当たっては、脱水、焼却等によりその減量に努めるとともに、発生汚泥が燃料又は肥料として再生利用されるよう努めなければならない」とされています。
下水処理過程で発生する下水汚泥は、これまで廃棄物として埋め立てなどで処分されていましたが、肥料やエネルギー、建築資材など、さまざまな資源として活用できる可能性があり、県内でも再生利用に取り組んでいます。
直近5年間の状況は、次のとおりです(下水汚泥発生重量ベースで、最終的にリサイクルされたものの割合)。
事業年度 | 発生量(トン-DS/年) | リサイクル量(トン-DS/年) | リサイクル率(%) |
---|---|---|---|
2022年度 | 11,815 | 10,595 | 90 |
2021年度 | 11,566 | 10,370 | 90 |
2020年度 | 11,135 | 10,011 | 90 |
2019年度 | 11,344 | 10,290 | 91 |
2018年度 | 11,904 | 10,461 | 88 |
直近5年間の状況は、次のとおりです(下水汚泥発生重量ベースで、最終的にリサイクルされたものの割合)。
事業年度 | 発生量(トン-DS/年) | リサイクル量(トン-DS/年) | リサイクル率(%) |
---|---|---|---|
2022年度 | 2,004 | 2,004 | 100 |
2021年度 | 1,869 | 1,869 | 100 |
2020年度 | 2,107 | 2,107 | 100 |
2019年度 | 2,265 | 2,265 | 100 |
2018年度 | 2,215 | 2,215 | 100 |
下水汚泥リサイクル率は、下水汚泥の発生量(濃縮汚泥ベース)に対して、有効利用される下水汚泥量の割合(%)です。 マテリアルとしての有効利用を基本として、乾燥重量ベース(トン-DS)で算定しています。
汚泥処理の途中段階である消化ガス利用は含まれない。 |
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