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東日本大震災で津波が甚大な被害をもたらしたことを踏まえ、津波被害を軽減するための対策の一つとして、海抜表示シートの設置を行っています。県が管理する道路の沿岸部を中心に、道路脇の案内標識や照明灯の支柱に、その位置の地盤高さを示した青色のシートを設置しています。津波から避難する時の目印になるとともに、平常時から地域の海抜を知る目安となります。また、津波が発生した場合には、津波高の測定など被災後の迅速な被害状況の把握にもつながります。
なお、海抜表示は防災にかかわる表示であるため、外国人の方々にも理解いただくため、「Above Sea Level(海抜)」と英語表記を併記しています。
表示する海抜(T.P.を基準)は、小数第1位とし、小数第2位切り捨てとしています。
※T.P.…東京湾平均海面高
図1 海抜表示シートイメージ図
写真1 海抜表示シート設置例(No.68 県道高松停車場栗林公園線 高松北警察署前)
香川県が管理する道路等の252か所において、海抜表示シートを設置しています(平成28年12月現在)。各個所の設置位置や表示高さについては、下記の位置図に対応する番号をクリックすると、詳細についてご確認いただけます。
ご覧になりたい箇所の番号をクリックしてください。
1(PDF:1,077KB)、2(PDF:2,566KB)、3(PDF:1,636KB)、4(PDF:2,392KB)、5(PDF:1,600KB)、6(PDF:2,309KB)、78(PDF:1,866KB)、9(PDF:1,975KB)
図2 海抜表示シート位置図
過去の取り組み : 海抜知~る
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