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インフラストラクチャー、つまり、橋やダムなど経済や生活を支える社会基盤を観光資源化する取り組みの一環であり、既存のインフラや工事中のインフラを対象としたツアーが全国各地で行われています。
従来のように管理者が主体的に実施する見学会だけでなく、民間の旅行会社が企画立案して有料で催行されるツアーもあり、インフラそのものが地域固有の観光資源として注目され始めています。
栗林公園キャラクター
くりりん
香川県は、環瀬戸内海地域の経済界、自治体等の関係者が一体となって様々な分野での交流を促進し、経済、生活、文化の一層の発展、向上を図ることを目的とした組織である『環瀬戸内海地域交流促進協議会』の一員として、さまざまな取組みを行っています。
第七十八番札所 郷照寺
香川県道路課では、当協議会の活動の一環として、暮らしや安全を支えるインフラをはじめ、土木遺産、近代遺産、日本風景街道、四国八十八ヶ所霊場、観光施設等を巡るインフラツーリズムのコースを考案しました。環瀬戸内海地域の新たな魅力を知っていただき、一層の交流人口の拡大に繋げていくことを狙いとしています。
豊稔池堰堤(重要文化財)
インフラツーリズムの第一弾として、道の駅「たからだの里さいた」(三豊市財田町)と道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」(宇多津町)を起点とした2つのウォーキングコースを作成しました。道の駅等に設置されているスタンプを活用したスタンプラリーも盛り込んでおり、楽しみながら巡っていただける内容となっています。
モデルコースマップは、下に掲載しており、ご自由にダウンロードしていただけますので、ぜひご参加ください。
インフラツーリズム開始日:平成29年2月6日(月曜日)
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