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中央分離帯とは、往復の交通の流れを分離することにより、対向車線へのはみ出しによる重大事故の防止や、右折を制限することで円滑な走行を確保することなどを目的として設置されるものです。
写真1 中央分離帯の設置例
県管理道では、4車線道路などの広い道路に、中央分離帯を設置しています。また、中央分離帯には、緊急車両の出入り等のために、やむを得ず開口部を設置する場合があります。
写真2 中央分離帯開口部の例
中央分離帯の開口部では、下記のように事故(場合によっては死亡事故)が発生しており、危険な箇所であるため、周囲を走行する際にはご注意ください。
図1 後続車両が追突 図2 車線変更による衝突
図3 沿道からの進入 図4 歩行者や自転車との衝突
中央分離帯の開口部を原因とする交通事故を減らすため、道路建設当時から沿道の利用状況等に変化があった場合、沿道の皆様のご協力を得て、開口部を閉鎖する工事を行う場合があります。また、工事の際には、地域住民の皆様をはじめ、道路利用者の皆様に交通安全のための工事であることをお知らせするため、工事目的を表示した工事看板を設置しています。
写真3 工事目的の周知状況 写真4 開口部の閉鎖工事完了
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