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公開日:2023年3月31日

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コムギ萎縮病

病名:コムギ萎縮病

病原ウイルス:Soil-borne wheat mosaic virus (SBWMV)

本病はコムギ萎縮ウイルス(SBWMV;Soil-borne wheat mosaic virus)を保毒した土壌中の Polymixa graminis 菌により媒介される土壌伝染性のウイルス病であり、症状としては、初期段階では葉の黄化やかすり状の退色、ならびに株全体の萎縮症状が確認され、発病が激しい場合には茎葉の生育不良や穂不稔が確認される。

コムギ萎縮病1

圃場での発病状況

 

コムギ萎縮病2

播種後3か月程度の株の比較(左:コムギ萎縮病発病株、右:健全株)

 

コムギ萎縮病3

刈り取り株の比較画像(上:コムギ萎縮病発病株、下:健全株)

 

参考:コムギ萎縮病特殊報(2022年3月4日発表)(PDF:367KB)

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