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ため池や水路の改修工事を行う前には、生息する生きものや植物を調査しています。保全が必要な生きものや植物は捕獲・採取して、環境のよく似ている近くのため池や水路へ移動させています。また、工事場所周辺の生息環境が変わらないように、潅水をしたり、水たまりを確保するなど、生きものにもやさしい工事をめざしています。
移動させた生きものの一部を完成した水路などに戻すときには、近くの幼稚園の子どもたちと一緒に魚と貝の放流式を開催するなど、水路の大切さや身近な生きものが棲んでいる環境について学んでもらう活動にも取り組んでいます。
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